代表メッセージ

おひさまNetながさきができるまで

代表 宮原 和明
代表理事 宮原 和明
 私たちは持続可能な循環型社会を目指し、長崎県内の地域に根ざした活動を進める上で、自然エネルギーの地産地消の仕組みづくりをどうするか?と思案している時に、NPO南信州おひさま進歩の取り組みを知ることになりそして幸運にも2010年9月には、ドイツ視察調査でおひさま進歩エネルギー(株)代表の原 亮弘さんとご一緒することができました。
 このご縁を生かし2012年には、長崎県:新しい公共の場づくりのためのモデル事業「おひさまエネルギー利用市民参加モデル構築」にトライし、長崎市、対馬市、五島市、佐世保市において、市民セミナーを開催しました。
 原 亮弘代表の基調講演「南信州おひさま進歩エネルギー」の取り組み紹介と、県、市、及び地元の代表を入れたパネルディスカッションで市民参加型の自然エネルギー普及について共通の学びの場をつくり、子供たちにはソーラーカーづくりを体験してもらいました。
 2013年5月に、市民出資型をベースにする太陽光発電と熱を活かしたエネルギーの創造、小水力、風力発電等の再生可能エネルギー普及を目指す「一般社団法人おひさまNetながさき」を設立するに至りました。その後、長崎県、長崎市との協働および「おひさま進歩エネルギー(株)」のご協力の元、2014年3月から当事務局を開設しました。ご支援いただいた多くの皆さまに厚くお礼申し上げます。